某書の中に、
「気遣いのできない社員を、会社は採らない」
と題した節がありました。
客観的に自分の行動と比べ、思い当たる場合は、それを認識して改善に努めよ、と著者は書いています。
共用スペースでの不愉快なシーンの例として・・・
1)飛び散った水滴でびしょびしょの水回り
2)髪の毛がはりついた洗面台
3)だらしなく垂れ下がったトイレットペーパー
4)十分に流れていないトイレ
などなど。
そして、企業説明会での例・・・
1)椅子をきちんと戻さず席を立った
2)帰った後に消しゴムのくずが散乱していた
3)ドアを開けっ放して行った
などなど。
どれも今の若者にはありがちなケースですね。
否、若者だけではないようです。
特に、前者の1)はInachanの職場でも目にします。
言いたいのを我慢して拭いているのですが・・・
意外と女性にありがちなようです(一般論ですので怒らないでくださいね)。
昔、父親からよく言われた言葉に、
「後から使う人のことを考えて行動しろ!」
とありました。
前出の著者曰く、
「自分が使った痕跡は残さない。そんなわずかな気遣いを怠らない」
知的な人は、他人への気遣いがすでに習慣化されていて苦もなくとれる行動ですね。
そんな人はどんな時でもスマートで、このわずかな気遣いができる人は、まちがいなく仕事もできる、んだと結んでいます。
Inachanも心がけて行動しようと思いを新たにした次第です。
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