みなさんは「学校基本調査」ってご存じでしょうか?
このブログでも何回か登場している「学校基本調査」、文部科学省が行う統計調査のことです。
学校教育法に規定されるすべての学校、および市町村教育委員会を対象に、毎年実施されます。
基本データは、5月1日時点の学校数、学級数(小中高校など)、学部数(高等教育機関)、在学者数、長期欠席者数、教職員数、学校敷地の面積、学校建物の面積、学校経費、卒業生の進路状況などが調査対象となっています。
補助金にも影響しますので、この時期、事務屋さんは大変です。
特に、キャリア職員は目を三角にしてデータ算出をしています。
Inachanの大学でもスタッフのNさんが、目の前で<目を三角にして>データ算出・入力をしています。
頭の下がる思いで眺めているのですが・・・
5月1日時点ですので、未内定で卒業した卒業生の追跡調査も必死となってやっています。少しでも%のアップをと。
教員にも協力をお願いしているのですが、積極的に協力をしていただける方と・・・
締切日を待って、データ算出・入力をして、やっと出力をと。ところが、締切後に<協力>していただける方もあり、少しでも%をアップしたいとの思いを持っているNさん、その度にデータ修正に目を三角にして作業をしています。
「もう終わり、もう終わり」とブツブツ言いながら・・・
でも内心は未内定だった卒業生が一人でも職に就いてくれたことを嬉しく思っているのです。
残念ながら未だ活動している卒業生のみなさん、勇気を持ってキャリアに相談してくださいね。
※この調査の速報値は早ければ8月に発表されます。この値は、<ほぼ>正確な数値となります。
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