~2012.3卒生・・・
求人情報 10.1解禁 4.1~選考開始 10.1内定
2013.3卒生・・・ゆとり教育最終組
求人情報 12.1解禁 4.1~選考開始 10.1内定
2014.4卒生・・・中学校よりキャリア教育開始
2016.5卒生
求人情報 3.1解禁 8.1~選考開始 10.1内定(?)
'13.5.27号№22「アエラ」に「現大学2年制の「短期決戦就活」必勝法」という記事が掲載されています。
その中で面白い表現を見つけました。
『準備格差』(東洋大学児島貴子准教授言)
です。
上記のように、求人情報解禁が、10月1日から2ヶ月遅れの12月1日と後ろ倒しになった2013卒生の多くは、就活は12月1日から動くものだと大きな勘違いをして痛い目に遭った学生もいたようです。これは全国的な現象だったとマスコミ報道にもあります。
先日のブログでも取り上げたように、2016卒生、現2年生ではまたまた後ろ倒しになって、3年次の3月1日からの解禁となります。多分学生諸君も戸惑うことだとだろうと思います。
理系の場合は研究の時期と重なったり、体育系の学生は夏場の合宿と重なったりと弊害も多くあるようです。
短期決戦の就活となるので、解禁までの準備期に、「自己分析」や「業界・会社研究」等を充分にしておく必要があります。そうせず、「3月1日スタート」なんて考えていたら、既卒未就労者が増える可能性が大となるように思います。
大手志向も考えものですね。広報的な立場からのご意見も理解できますが、日本の企業の99.7%は中堅・中小企業ですので、初めから視野を広く持って考えることが必要ですね。
Inachanの大学では、フレッシュパーソン・ゼミで、「大同生命」のCM、「家族編」を流した上で、求人倍率のお話をしています。
また、この中では、やはり「解禁までの準備が肝心」だと強調しています。
記事の中では、1年次から「就職活動スケジュールから大学生活を考える」ことが必要とも書かれています。
親御さんも、今の就職活動・採用状況を正しく理解し、冷静に、良きサポーター、アドバイザーとして支援して行くことも大切です。
学生諸君も、より多くの社会人に触れ、話し、夢、目標を持って、それに向かって行動が出来るようにしなければなりません。
解禁になってからスタートを切るようでは出遅れてしまいます。
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komatyan (水曜日, 22 5月 2013 09:25)
情報を有難うございます。アエラ読んでみます!
大人の都合で学生さんは大変ですね。
でも、どんな状況におかれても頑張って欲しいですね!