Inachanの大学では、福祉を学んでいる学生も多くいます。
勿論資格取得のために現場実習にも出かけます。
しかしながら、福祉の現場をあまり知っていないのも現状です。
実習先の処遇だけで、
「福祉の現場とは・・・」
なんて安易な判断をする学生さんも多いようです。
数年前から、「福祉の現場を知ってもらおう」と、福祉職総論と福祉分野を11に分類分けをして、現場で活躍している先輩にキャンパスに招いて(戻って来ていただいて)、後輩にお話をしていただいています。
内容は、
1)その分野全体のお話
2)職場のお話
3)そのお仕事を通じての先輩の生き甲斐
上記3つのお願いをして、それ以外は、踊るなり、歌うなり、好きにやってくださいと・・・
今日は、2回目のセミナーです。
総論が1回目でしたので、先輩に登場いただくのはこれが初日となります。
今回は、公務員でケースワーカーをしていらっしゃるN先輩から、生活保護の実情と生活保護を取り巻く問題点等を伺いました。
流石に現場で活躍している先輩のお話は、臨場感に溢れ参加していた80名近くの学生さんも真剣に聞いていました。
N先輩、お忙しい中、後輩のために有休消化をしていただきありがとうございました。
このセミナー、単独で開催すると、講義と重なりますので、先生方の関連する講義と共催で開催するようになりました。昨年は11コマの内9コマほど共催しました。
今日は、Y先生の「公的扶助論」との共催でした。
Y先生、ご協力ありがとうございます。
これから、各分野のセミナーを開催します。
福祉職場を「知ることから」始めてみましょう!
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